家具やドアを傷つけずにチャイルドロックを剥がすコツ

効率化
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チャイルドロックが不要になった際、手で剥がそうとしても全然剥がれない!と焦った経験はないでしょうか。

手で全然剥がれないのは、超強力な両面テープでくっついているからです。

そのため、手で剥がそうとすると家具やドアに傷がついてしまうかもしれません。

私は引越しの際に、2つの道具を使うことでチャイルドロックを綺麗に剥がすことができました。

  • マイナスドライバー(小さめがあればより作業しやすいです)
  • シール剥がしスプレー

この記事では、実際に剥がしているときの様子を写真付きで詳しく説明しています。

説明を読めば、上手くコツを掴んで綺麗に剥がせるようになりますよ。

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チャイルドロックの種類・取り付け場所

引越時に使用していたチャイルドロックは、いずれも強力な粘着力の半透明や白い両面テープが使われているものでした。

  • 居室内のドアノブ周りに取り付けて、ドアノブを動かないようにするタイプ
  • 洗面台下収納の開き扉など、扉が開かないようにするタイプ
  • 食器棚の引き出しなどに取り付けて、ベルトを止めて引き出せないようにするタイプ

また、取り付けていた場所はいずれもドアノブが邪魔で作業スペースが狭い場合が多かったです。

そのため、用意する道具はできるだけ手のひらサイズがおすすめです。

チャイルドロックを剥がす方法

用意するもの

以下の2つのみです。

  • マイナスドライバー
  • シール剥がしスプレー

マイナスドライバーは狭い場所でも作業がしやすい手のひらサイズがおすすめです。

また、シール剥がしスプレーは両面テープのメーカーが製造しているものにしましょう。

相性がよく剥がれやすいです。

HAL子
HAL子

うちはメーカーに合わせて3Mのシールはがしスプレーを購入しました。

マイナスドライバーのみで両面テープが剥がれることもあります。

ですが、やはり粘着力が強力でベタベタが残りやすいです。

そのため、シール剥がしスプレーも一緒に用意することをおすすめします。

チャイルドロックを剥がす手順

まずはマイナスドライバーを手元に用意して、以下のとおり進めていきます。

小さなお子さんが近くにいる場合は十分に注意して作業してください。

  • チャイルドロックはロックを解除した状態にする
  • マイナスドライバーを扉と並行にして、両面テープの隙間に差し込む
  • 隙間に差し込めたら、そのままゆっくり両面テープを剥がすようにグっと押し込む
  • 両面テープを半分ほど剥がしたら、マイナスドライバーは差し込んだまま手を使って剥がす

綺麗に剥がすコツ1:マイナスドライバーはゆっくり差し込む

チャイルドロックの両面テープやチャイルドロック側に向けて力を入れるようにすると、扉側に傷がつきにくくなります。

マイナスドライバーを差し込み始めている状態

両面テープの端に差し込めたら、一気に剥がそうとはしないでください

特に、中まで差し込むときは少しずつゆっくりと動かします。

速度としては、メリメリっと両面テープが剥がれていく音を確認しながら、音が途切れたら動かすくらいです。

なお、画像のような半透明の両面テープは、剥がれてくると接着面がまだらになります。

透明の両面テープが剥がれてまだらになっている状態

このように、両面テープの状態を確認することで、中に空気が入っていっているのがわかります。

綺麗に剥がすコツ2:チャイルドロック部品だけ先に剥がす

ドアノブや取手が邪魔をして上手く作業できない場合におすすめです。

チャイルドロック部品だけ先に剥がし、残った両面テープをシールはがしスプレーで取り除きます

まず、部品と両面テープの隙間にマイナスドライバーを入れます。

つぎに、部品から両面テープをゴリゴリと削ぎ落とすように動かします。

チャイルドロック部品から両面テープを削ぎ落としている途中

半分ほど両面テープを削ぎ落とします。

マイナスドライバーを差し込めるようになったら、テコの原理でチャイルドロック部品を外します。

なお、剥がれる瞬間はバキン!と大きい音が鳴ることがありますので慌てないようにしましょう。

チャイルドロック部品のみ剥がせた状態

この部品の場合、扉から両面テープごと剥がすより、速く剥がすことができました。

まとめ

チャイルドロックはほとんどが超強力な両面テープが使われています。

そのため、手で剥がそうとすると家具やドアの表面も一緒に剥がれてしまうことがあります。

綺麗に剥がすために必要な道具はたった2つです。

それは、マイナスドライバーと、シール剥がしスプレーです。

また、マイナスドライバーはゆっくりと差し込むこと、チャイルドロックの部品を先に剥がしておくことがコツです。

読んでいただきありがとうございました。

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