0歳から遊べる布絵本は、布地やボタンなどを縫い合わせるだけで作ることができる知育おもちゃです。
でも、いざ手作りしようとするとデザインに迷うことがあるのではないでしょうか。
デザインに迷ったままだと、せっかく揃えた材料が無駄になってしまう可能性があります。
この記事では、我が家のオリジナル布絵本から、しかけがいっぱいのアイデアを紹介します。
この記事のアイデアを参考にすることで、素敵なオリジナル布絵本が作れるようになります。
布絵本の簡単なアイデアはこちらの記事にまとめています。
布絵本と同様に、0歳から遊べる知育おもちゃについては、以下の記事でまとめています。
布絵本の作り方、サイズ
布絵本の作り方の手順を簡単に説明します。
- ページのデザインを決める
- 材料を準備する
- ページを作成する
- ページをつなげて本の形にする
ページのデザインを決めるときには、本のサイズについても検討するとよいでしょう。
また、我が家のオリジナル布絵本は、たて20cm、よこ20cmのフェルトで作成していますので、大きさも参考にしてみてください。
なお、作成方法の詳細については、こちらの記事で書いています。
布絵本のしかけがいっぱいのアイデア
では、本題のしかけがいっぱいのアイデアを4つ紹介します。
アイデア1:両開き戸と鳴き笛のパンダ
パタパタと開くことができる、両開き戸の中からパンダが出てくるしかけです。
戸のしかけだけではなく、パンダのお腹の部分には鳴き笛(押し笛)も入っています。
押すとぴっぴっと音が鳴るようになっています。
ただし、1歳頃は押すのが難しく上手く音を出せませんでした。
ですが、2歳頃になると力の入れ具合がわかるようになり、上手に鳴らして音を楽しんでいます。
アイデア2:ピエロとスナップボタンの風船
スナップボタンがついた風船を持っているピエロのしかけです。
ピエロが持っている3つの風船は、それぞれスナップボタンが付いていて付け外しができるようになっています。
風船のパーツには紐も一緒に縫い付けて、布絵本から離れないようにしています。
それぞれスナップボタンを付け替えて遊ぶこともできます。
小さなパーツなので、紐も一緒に取り付けておくと失くす心配もなくなります。
また、紐の色とパーツの色を合わせて変えてみてもいいですね。
アイデア3:赤ちゃん人形とポケット付き乳母車
赤ちゃんの人形が乳母車に乗っているしかけです。
乳母車はポケットになっており、赤ちゃんの人形の乗せ下ろしができるようになっています。
人形は小さめに作るようにして、中の綿も少なめに入れるようにすると、ポケットにもスムーズに出し入れできます。
ちなみに、上の子は人形が取り出せることに気づくと、自分でもポケットに入れたがる様子でした。
他にもカンガルーの親子など、子どもが好きな動物にしても楽しめると思います。
アイデア4:お花ボタンの数字あわせ
お花ボタンを縫い付けたパーツと、数字を貼ったポケットで数字あわせができるしかけです。
ポケットからお花ボタンのパーツが少しだけ出る大きさにしています。
そうすることで、ポケットに何が入っているのか気になりますよね。
お花ボタンを縫い付けたパーツは、たて5cm、よこ5cmの正方形です。
ポケットはたて4.5cmです。
また、数字をカラフルにして、色でも合わせられるようにしても楽しめます。
お花ボタンはバラバラの配置にすることで、数を数える難易度をあげてもいいですね。
まとめ
布絵本は、布地やボタンなどを縫い合わせるだけで作れて、0歳から遊ぶことができます。
スナップボタンを使ったり、ページにポケットを付けることで遊び方の幅が広がる仕掛けを作ることができます。
また、鳴き笛や鈴を布地の中に入れることで、音を楽しむこともできます。
ぜひ参考にしてみてください。
読んでいただきありがとうございました。