“一生モノ”のベビーベッドのはずが、いつの間にか物置に…そんな経験ありませんか?
実は私も、1人目と2人目ともに生後6ヶ月でベビーベッドを卒業し、その後は1年以上も放置していました。
でも現在、子どもが3歳と1歳になり、キッズソファとして復活させることができました。
この記事では、ファルスカのクリエイティブコットをベビーベッドからキッズソファとして再活用した我が家の実体験を詳しく紹介しています。
- farska(ファルスカ)のブランドとクリエイティブコットの特徴
- farska(ファルスカ)のクリエイティブコットをキッズソファにしてよかったポイント
- farska(ファルスカ)のクリエイティブコットをキッズソファに組み替え手順
また、「組み替えたいけど説明書がない!」という方に具体的な組み替え手順も載せています。
読めばきっと、物置化していたクリエイティブコットを再活用して、子どもの遊び場をつくるヒントが見つかりますよ。
ファルスカは日本の暮らしに“しっくりくる”新たな育児用品ブランド
farska(ファルスカ)は創業100年を超える株式会社グランドールインターナショナルにより2009年に誕生したブランドです。
日本で企画・設計が行われており、「日本の暮らし」と「北欧デザイン」を融合した、新しい育児用品を提案しています。
farska(ファルスカ)は、「日本の暮らし」と「北欧デザイン」を融合した、新しい育児用品を提案するブランドです。
ベビーベッド・バウンサー・ベビーチェア・ベビーサークルなど、昔から変わらないベビー用品。
ベビー用品を見つめなおしベッドインベッド・コンパクトベッド・クリエイティブコットなど、赤ちゃんの住環境にあわせてカタチや機能を変えていけるような、シンプルで実用的なベビー用品を提供しています。
「こんなモノが欲しかった!」がきっと見つかるはずです。【farska】とは、スウェーデン語で「新しい、新鮮」という意味。日本で企画/設計を行っています。
引用元:https://www.g-intl.net/contents/farska/
färska | グランドールインターナショナル
ファルスカ クリエイティブコットは一生モノの多機能ベビーベッド

クリエイティブコットは、ファルスカのフラッグシップラインの多機能ベビーベッドです。
ファルスカ フラッグシップラインとは、従来のコンセプトはそのままに「上質な素材、世界基準の安全性、創造的なアイデア」を加えた、ファルスカの想いが十分に注ぎ込まれた本格シリーズです。
引用元:https://www.farska.com/flagship/
「ベビー用品はすぐに使えなくなるから安価なモノで済ませる。」
こんな考えが一般的な世の中で、ファルスカ フラッグシップラインは真逆のアプローチです。
「永く愛せる価値ある一生モノ」をご提供します。
なお、「5 in 1 一生モノのベビーベッド」のコンセプトのとおり、5つのカタチに変えられます。
ステップ | 対象年齢の目安 |
---|---|
STEP 1. ベビーベッド(添い寝ベッド) | 新生児〜12ヶ月 |
STEP 2. ベビーサークル | 6ヶ月~2才頃 |
STEP 3. お絵かきテーブル | 2才頃~ |
STEP 4. キッズソファ | 2才頃~ |
STEP 5. 学習デスク | 子ども~大人 |
また、日本の育児ブランドとして初めて国際的なデザイン賞をW受賞しています。
farska(ファルスカ)クリエイティブコット 5-in-1
クリエイティブコットのベビーベッドはしばらく物置状態に…

我が家では、上の子の妊娠中にファルスカのクリエイティブコットを購入しました。
キャノピーやマルチネットといったオプション品も一式そろえ、使うのを楽しみにしていたのを覚えています。
でも、実際にベビーベッドとして使っていたのは、わずか半年ほど。
生後6ヶ月を迎え寝返りが活発になってきたタイミングで卒業しました。
その後、上の子が1歳の頃に2人目を妊娠。
「また使うから」と、そのままベビーベッドのままで保管していました。
そして2人目で再びベビーベッドとして使いましたが、やはり同じように生後6ヶ月ほどで卒業。
日々の育児に追われるなか、ベビーサークルへの組み換えは後回しに。

気がつけば、クリエイティブコットはすっかり使わないまま放置していました。
まだ捨てられないオモチャや育児グッズが自然と置かれていき、寝室の一角は物置スペースに…
そんな状態がしばらく続いていましたが、子どもが3歳と1歳になった頃、ベビーベッドの柵をよじ登るように。
その出来事がきっかけで、ようやくキッズソファへの組み換えを決意しました。
ファルスカのキッズソファは遊び場&安心できる場所に

クリエイティブコットをキッズソファに組み替えてから、兄妹で遊ぶ姿がぐっと増えました。
例えば、おままごとをしたり、絵本を並べて読んだり、おもちゃを並べてみたり。


特にお気に入りなのが、キャノピー越しにお互いの顔をのぞき合うことです。
また、上の子も下の子も、泣いてしまったときに自分からキッズソファに向かうことがあります。


そのまま座ったり、ゴロンと横になっているうちに自然と気持ちが落ち着くこともありました。
声をかけずとも、気持ちを整理する「安心できる場所」のひとつになっているのを感じています。
クリエイティブコットのキッズソファへの組み替え手順
クリエイティブコットを、ベビーベッドからキッズソファへ組み替える手順です。

- オプション品や寝具、すのこを外す
- 本体を横に倒しキャスターと脚部品をすべて外す
- ドアパネル、サイドパネルを外す
- 床板とヘッドパネルの高さを2段目に調節する
- 本体を起こしてサイドパネルを取り付ける
なお、キッズソファはドアパネルやキャスター、脚など大きなパーツが不要になります。

そのため、不要な部品の置き場所も確保してから組み替え作業を始めるのがおすすめです。
手順1:オプション品や寝具、すのこを外す

まずは、ベビーベッドに取り付けているキャノピーやマルチネットなどのオプション品を外します。
まだ寝具やすのこも置いたままの場合は、こちらも外します。
手順2:ベビーベッドを横に倒して、キャスターと脚部品をすべて外す

次にベビーベッドを横に倒して、脚部品をすべて外します。
手順3:ドアパネル、サイドパネルを外す

ジョイント部品のボタンを押し込み、ドアパネルとサイドパネルを外します。


手順4:床板とヘッドパネルの高さを2段目に調節する

一度、調整ノブとボルトを外して高さ調整用ネジ穴の2段目になるように調節します。


ちなみに、2段目は公式が推奨している取り付け位置です。
なお、1段ごとに約4cmの高さ調節可能です。
お子さんや室内の状況に応じて調節しましょう。

手順5:本体を起こしサイドパネルと取り付ける

床板の高さ調整ができたら、本体を起こします。
最後に、外していたサイドパネルを取り付けたらキッズソファの完成です。
説明書を確認しながら、40分ほどでベビーベッドからキッズソファへ組み替えることができました。
手順6:キャノピー、クッションを配置する

キャノピーを取り付けると隠れ家のような見た目になります。
中が見えづらいのが楽しいようで、子どもたちも気に入っている様子でした。
なお、キャノピーを取り付ける場合は付属のジョイント部品が必要です。


ちなみに、コンパクトベッドFreeもサイドクッションを外した状態で置いています。
また、子どもたちがお気に入りのガーゼタオルを敷きました。

farska(ファルスカ)クリエイティブコット 5-in-1
farska(ファルスカ)コンパクトベッド Free メランジグレー
まとめ

我が家ではファルスカのクリエイティブコットがしばらく物置と化してしまっていました。
でも、キッズソファに組み替えたことで、子どもたちの遊び場や安心できる場所として見事に復活してくれました。
「一生モノ」という言葉に惹かれて購入してよかったと改めて感じています。
また、組み換えは意外と簡単で40分ほどで完成しました。
おうちでまだ眠っている方は、ぜひこの機会にキッズソファに組み替えてみてください。
読んでいただきありがとうございました。