3歳になると習い事の選択肢が一気に増えて、どれにするか迷いますよね。
でも、親と離れて1人で参加できるか不安で、私自身も悩みを抱えていました。
そんなとき、短期教室が開催されていたティップネス・キッズ「体育のミカタ」に参加してみることに。
我が家では、3歳の息子を入会させてから2ヶ月が経ちました。
この記事では「体育のミカタ」入会後の準備や、実際に通い始めてからの子どもの変化を詳しくまとめています。
- 「体育のミカタ」のレッスン内容
- 「体育のミカタ」に2ヶ月通った子の変化
- 「体育のミカタ」の短期・体験教室の詳細
読めばきっと、「うちの子も通えるかな?」と迷っている方の不安な気持ちが和らぎますよ。
ティップネス・キッズは0才から15才までが対象の運動スクール

TIPNESS KIDS(ティップネス・キッズ)は、株式会社ティップネスが展開する運動スクールです。
なお、対象となるのは、0才(マタニティ)から15才までです。
ティップネス・キッズのコンセプトは「カラダとココロが育つ場所」

ティップネス・キッズは、運動を体験する中での小さな「できた!」を見逃さずに全力て褒めることを大事にしています。
また、運動のほかにも能力や意思、行動の習慣を身につけることも約束しています。
カラダを育てるだけではなく、ひとつの集団の中で過ごし、学ぶなかで子どもたちはそれぞれ5つの「能力(=チカラ)」と「意思(=ハート)」と「行動の習慣(=アクト)」を身につけます。
引用元:コンセプト | 運動スクール・スポーツクラブ【ティップネス・キッズ】5つの”チカラ”能力:POWER
- 仲間と協力するチカラ
- 自分自身で決定するチカラ
- 仲間から学びとるチカラ
- 目標に向けてがんばることのできるチカラ
- 自分自身をコントロールするチカラ
5つの”ハート”意思:HEART
- 正しいことを実行するココロ
- やらなければならないことを認識し、やり遂げるココロ
- 仲間を思いやるココロ
- ありがとうと思えるココロ
- 仲間を敬うココロ
5つの”アクト”行動の習慣:ACT
- 規則正しい毎日を過ごす
- ルールを守る
- あいさつをする
- 話を聴く
- 自分から学ぶ
ティップネス・キッズは全国に37店舗
施設の営業時間・料金・プログラムは各店舗ごとに異なります。
東京(23区内) | 綾瀬店|大泉学園店|蒲田店|喜多見店| |
東京(その他) | 国領店|田無店 |
神奈川 | 鴨居店|川崎店|鶴見店|二俣川店|宮崎台店|横浜店 |
千葉 | 蘇我店|船橋店|南行徳店 |
埼玉 | イオンモール 川口店|川口店|武蔵藤沢店 |
群馬 | 太田店 |
東海 | 浜松葵東店|藤枝店 |
中京 | 上飯田店|江南店 |
関西 | 石橋阪大前店|京橋店|高槻店|塚口店|天王寺店|武庫之荘店 |
「体育のミカタ」は運動の悩みを解決する体操スクール

ティップネス・キッズの「体育のミカタ」は子どもの運動に対する悩みを解決する助けになります。
- かけっこで1番になりたい!
- とび箱が怖くて跳べない
- 逆上がりのやり方がわからない
また、やる気を伸ばす進級ステップで子ども自身のやる気も育てます。
なお、対象年齢は3歳から12歳までです。
- 体育の授業に対する自信が深まる体育運動
- 心の成長をサポートするコーディネーション運動
- やる気が伸びる進級ステップ
メソッド1:体育の授業が楽しくなる!体育運動
まず、28段階の目標が設定されている「体育運動」があります。
体育運動では、小学校学習指導要領にあるマット、とび箱、鉄棒の種目を中心に実施します。
- マット
- とび箱
- 鉄棒
学校の体育の種目を先取りして「できた!」の自信を持つきっかけになります。
メソッド2:心の成長も促す!コーディネーション運動
引用元:体育のミカタ・運動のお悩みを解決する体操スクール | ティップネス・キッズ
次に、心の成長にも関わる「コーディネーション運動」があります。
目や耳など五感で得た情報をもとに、「どう動くか」を判断してすぐに行動に移す。
引用元:体育のミカタ・運動のお悩みを解決する体操スクール | ティップネス・キッズ
これがコーディネーション能力です。
運動だけでなく心の成長にも関わる大切な力で、年齢に関係なく誰でも始められます。
https://kids.tipness.co.jp/campaign/taiiku.html
能力名 | 能力の説明 | レッスン内の運動例 | 特に関係するスポーツ |
---|---|---|---|
リズム | リズム感覚を養い、動くタイミングを上手につかむ | リズム走 ラインジャンプ | ダンス チアダンス等 |
バランス | バランスを正しく保ち、崩れた姿勢を立て直す | 平均台 いろいろバランス | バレエ スケート等 |
連結 | 身体をスムーズに動かす | マリオネット クロスタッチ | 体操 水泳 あらゆるスポーツ |
反応 | 合図に素早く反応し適切に対応する | スタート リアクション | かけっこ 水泳 空手等 |
変換 | 状況の変化に合わせて、素早く動作を切り替える | ラダー サイドキック | サッカー テニス等 切り替え動作が必要なスポーツ |
定位 | 動いているものと自分の位置関係を把握する | ボールキャッチ 打ち返し | バレーボール バスケットボール等 球技系スポーツ |
識別 | 道具やスポーツ用具などを上手に操作する | ドリブル お手玉 | 野球 新体操等 道具を使用するスポーツ |
コーディネーション運動は簡単すぎず、難しすぎない「あと少しでできそう!」という動きがたくさんあります。
- 体幹運動
- リズムジャンプ
- リアクション
- ボール運動
- 平均台
メソッド3:「できた!」が見えてやる気も伸びる!進級ステップ
最後に、成長を確認できる「進級ステップ」があります。
進級ステップには「できた!」が見えることで子どもの自信につなげる工夫があります。
- ログBOOK
- 進級テスト
- 進級ワッペン
ログBOOK:イラスト付き成長記録

体育種目のマット、鉄棒、とび箱の技のポイントがカラーイラストで確認できる冊子です。
各種目のチェック項目が細かく書かれていて55ページもあります。
進級テスト:月1回実施の成長確認

また、ログBOOKに沿って毎月4週目にマット、鉄棒、とび箱のうち1種目のテストが実施されます。
なお、ステップ設定が細かくできている範囲がとてもわかりやすいです。
進級ワッペン:進級テスト合格祝い

進級テストに合格すると、お祝いに合格した種目の色と番号のワッペンがもらえます。
合格するたびにもらえるので、子どものモチベーションアップにもつながります。
なお、ワッペンは指定着ハーフパンツに縫い付けるので「できた!」の積み重ねがよく見えます。
「体育のミカタ」2ヶ月通ってここまで変わった!3歳児の成長記録

3歳の息子は、体験クラスでは楽しそうに参加していたので迷わず入会を決めました。
ところが、初回レッスンは大泣きでほとんど参加できませんでした。
あまりに泣くので「辞めた方がいいのかな…」と悩みましたが、体験クラスの様子が頭にあったため、とりあえず続けてみることに。
- 進級テストで「できた!」を実感して積極的に
- レッスン内容が変わり気持ちも前向きに
- 家でもマット運動をするように
- 自分で準備して笑顔でレッスン参加できるように
すると、たった2ヶ月でみるみる変化があり、今では運動が大好きで通うのを楽しみにしています。
変化1:「できた!」を実感できた進級テストでやる気アップ

4回目のレッスンも大泣きでしたが、その日は初めての進級テストでした。
担当コーチからは「まずは”できた”達成感を知ってほしい」と言っていただいていました。
そのため、難しい内容ではなく今の息子ができるメニューで挑戦させてくれました。

結果は無事に合格し、息子は嬉しそうに合格ワッペンを見せてくれました。
このことがきっかけで、ぐっとやる気もアップしました。
変化2:種目が鉄棒からマットに変わったことで前向きに

「体育のミカタ」の体育運動は2週間ごとに種目が変わります。
息子の場合、鉄棒ではほとんど参加ができていませんでした。
それがマットの週になって初めて、自分から楽しそうに体を動かす姿が見られました。
変化3:家でもマット運動をするように

するとある日突然、「見て!」と笑顔でリビングでブリッジを披露していました。


そのあとも、布団でゴロゴロ転がったり、トンネルをしたりと、マット運動が大好きな様子が伝わってきました。

また、1歳の娘も真似しようとしていたのが微笑ましかったです。
変化4:自分で準備して笑顔でレッスン参加するように

今では、レッスンのある曜日になると「今日は運動の日だよね?」と楽しみにするようになりました。
また、体操着への着替えやリュックの準備も自分でできるようになり、泣くことも一切なくなりました。

初日の大泣きが嘘のようで、思い切って通い続けてよかったと心から感じています。
「体育のミカタ」の体験クラスについて

「体育のミカタ」にいきなり入会するのが不安な場合は、体験クラスに参加がおすすめです。
- 短期教室(1日間):気軽に試したい子ども向け
- 短期教室(2週連続):続けられるか確認したい子ども向け
- 1日体験:実際のクラスの雰囲気を体験したい子ども向け
実際に我が家も1日間の短期教室に参加してレッスンの雰囲気を確認してから入会しました。
まずは、入会を考えている店舗の体験クラス開催状況を確認しましょう。
「体育のミカタ」体験クラス申込手順

体験クラスは、ティップネス・キッズの各店舗ページからWEB体験申込が可能です。
- ティップネス・キッズ公式サイトにアクセス
- 希望する店舗を選択
- メニューの「体験申し込みフォーム」を選択
- 希望スクール「体育のミカタ」を選択
- 希望コース日程を選択
- 必要事項を入力して送信
「体育のミカタ」体験クラス持ち物

体験クラスに参加するときには、服装と持ち物に注意しましょう。
特に、室内シューズは運動用に脱げにくい靴がおすすめです。
- 動きやすい服装
- 水筒
- タオル
- 室内シューズ
なお、持ち物の詳細はWEB体験申込のメールに記載があります。
「体育のミカタ」体験クラスの流れ

「体育のミカタ」のレッスンは1回あたり1時間です。
なお、体験クラスの場合は、レッスン内容に若干調整が入っていました。
- 始めのあいさつ・準備運動(5分)
- コア・バランス(10分)
- コーディネーション運動(20分)
- 体育運動(20分)
体験クラスは親が間近で見学できるので子どもとコーチがやりとりしている様子がよくわかります。
ちなみに、参加者6名に対してコーチ2名で対応していました。
「体育のミカタ」のために購入したもの

体験クラスの参加にあたり、実際に購入したものを紹介します。
- レッスン用の室内シューズ
- ワンタッチオープンの水筒
- 指定Tシャツ用の名前ワッペン
購入品1:レッスン用の室内シューズ
「体育のミカタ」では指定のシューズがありません。
そのため、動きやすく脱げにくい室内シューズを改めて購入しました。
[アシックス スクスク] キッズシューズ 上履き CP キッズ
購入品2:ワンタッチオープンの水筒
「体育のミカタ」のレッスン中に水分補給をするための水筒も準備しました。
特に指定はありませんが、子どもが自分でフタを開け閉めできるものを選びました。
また、荷物の量や重さも考慮して360mlのボトルにしました。
なお、レッスンは1時間のため、今のところ不足なく過ごせています。
スケーター(Skater) マグボトル ドラえもん タケコプター 360ml 保温 保冷 ステンレス 水筒 SDPC4-A
購入品3:指定Tシャツの名前ワッペン
「体育のミカタ」は、指定着Tシャツに名前を付ける必要があります。
そのため、アイロンで接着可能なお名前ワッペンを準備しました。
ちなみに、ワッペンの他にもシール、スタンプでもOKでした。
まとめ

ティップネス・キッズの「体育のミカタ」は運動がちょっと苦手な子にぴったりのスクールです。
最初は泣いてばかりだった3歳の息子も、今では運動の日を楽しみにするようになりました。
正直、たった2ヶ月でここまで変わったことにびっくりしました。
また、レッスン内容の充実や、進級テストなど前向きになれる仕組みがあるのがポイントだと感じました。
少しでも気になる方は、まずは体験クラスに参加してみるのがおすすめです。
読んでいただきありがとうございました。
