育児を始めてから、一度は「子どもが長く遊べるおもちゃが見つからない…」と悩んだ経験はありませんか?
我が家の2歳児は興味の移り変わりが激しく、せっかく買ったおもちゃも数日で飽きてしまうことが多かったです。
おもちゃ選びには本当に苦労しますよね。
そこで、私が強くおすすめしたいのがマグネットタイルです。
この記事では、マグネットタイルの遊び方を、実際に2歳児が遊んでいる写真とともに紹介します。
この記事を読めばきっと、2歳児のおもちゃ選びの悩みを解決するきっかけになりますよ。
マグネットタイルとは
マグネットタイルは、磁石の力で簡単に組み立てることができるカラフルなタイル型のおもちゃです。
タイルにはさまざまな形があり、平面の図形や立体的な構造を作ることができます。
また、凹凸をはめるブロックと比較して、子どもの成長をサポートする点がいくつもあります。
- 磁力という基礎的な物理の理解につながる
- 三角形や四角形などを用いた平面や立体の理解につながる
- タイルをくっつける力の加減で手先の器用さを育むことにつながる
加えて、磁力でピタッと綺麗にくっつくタイルは思わず大人もはまってしまう楽しさがあります。
子どもだけではなく、親も一緒になって楽しく遊ぶことができるのも魅力です。
マグネットタイルの遊び方
基本的な遊び方
重ねる
ふちに入っている磁石の力で、タイル同士をパチッと重ねる遊び方です。
我が家の2歳児はまず始めに、じっくりとタイルを重ねて遊んでいました。
大人の発想としては“タイルは組み立て遊ぶもの”だと思っていたため、意外な遊び方でした。
もしかしたら、ただ重ねるだけでも磁石がくっつく感覚が面白かったのかもしれません。
正方形のタイルを塔のように積み重ねたり、一度タイルをずらしてからまた重ねたりと何度もやっていました。
平面に並べる
四角形や三角形など、さまざまな形のタイルを床に並べてくっつける遊び方です。
三角形を2つ並べると四角形になるように、同じ形のタイルを並べると異なる形になるのが面白いです。
我が家の2歳児は、三角形が気に入ったようで、タイルを全部並べていました。
なお、特に親がお手本を見せなくても、自分からさまざまな形を作っていました。
立体を作る
正方形のタイルで立方体、家や乗り物など立体的な構造物を作る遊び方です。
なお、磁石のくっつき方のコツを掴んでから始めてみるとよいでしょう。
タイルの種類で作れる形がたくさんあるので、大人も一緒に考えて手を動かすと楽しいですよ。
我が家の2歳児は三角形がお気に入りで、立体もよく作っています。
ちなみに、親の私も一緒になって立体を作りました。
いろんな形のタイルを使って、少し大きめな立体も作りました。
子どもがこの立体を見た瞬間、中を覗いてみたり手を入れたりと楽しそうにしていました。
このように、親子で一緒に立体を作ったり、作った立体でさらに遊ぶことができます。
応用的な遊び方
光に透かして見る
光を使って、マグネットタイルの色の影を見て楽しむ遊び方です。
晴れている日にタイルを透かすと、まるでステンドグラスのような綺麗な影を見られます。
また、単色で見る他にも、タイルを重ねて色が変わる様子を見るのも楽しいです。
我が家の2歳児は、目の前にタイルを持ってくると視界が色づくことに自然と気がついていました。
また、左目と右目に違う色のタイルを持ってきたり、不思議そうな様子でした。
このように、たった1枚のタイルだけでも初めての体験ができます。
壁に貼ったマグネットシートにくっつける
マグネットシートを使って、壁にマグネットタイルをくっつける遊び方です。
これは、タイル以外にもくっつくものがある、ということに気づけるのでおすすめです。
数年後も遊べると思い、マグネットシートは手の届く範囲よりも高く貼ってあげました。
一生懸命、手を伸ばしてタイルを貼る姿が可愛らしいです。
他のおもちゃと色合わせをする
色がついているおもちゃを使って色合わせをする遊び方です。
ちなみに、これは子どもが自分で考えついた遊び方でした。
同じ色、もしくは似ている色に合わせて綺麗に置いていました。
まとめ
我が家の興味の移り変わりが激しい子どもには、マグネットタイルがぴったりでした。
また、マグネットタイルにはたくさんの遊び方があります。
親も一緒に遊ぶことで絆も深まり、子どもの成長をサポートをしてくれると感じました。
読んでいただきありがとうございました。