育児中は子どものお世話をしていると時間が経つのがあっという間ですよね。
そんな中、育児日記は毎日書き続けられないかも…と思うママも多いはずです。
私も1人目の出産後は、慣れない授乳やオムツ替えの記録をつけることで精一杯でした。
そのため、育児日記を書き始めたのは産後1ヶ月以上経ってからでした。
でも、ちょっと工夫することで手軽に育児日記を残せるんです。
- 毎日1枚だけ写真を撮って『ぴよログ』アプリに記録する
- あとから写真を振り返りながら記録する
- 特別な出来事のマークを決めてネタを増やす
私はこの3つのコツで出産日から1歳の366日、1日も欠かさず育児日記を続けることができました。
さらに、この育児日記を製本して両親にプレゼントしました。
この記事では、手軽に続けられる『ぴよログ』育児日記の書き方から製本の方法まで詳しく紹介しています。
読めばきっと、育児中の思い出を素敵な形で残すことができますよ。
育児記録アプリ『ぴよログ』とは?
ぴよログは、赤ちゃんのお世話を簡単な操作で記録することができる育児記録アプリです。
実際に、2人育児で感じたおすすめポイントが3つあります。
- 拡張機能もありスマートフォンで簡単操作
- 記録項目はカスタマイズ可能
- お世話記録がリアルタイムで共有可能
ポイント1:スマートフォンで簡単操作
ぴよログのおかげで、お世話の最中でもパパっと記録をつけることができました。
特に、Siri連携により声で操作可能なため、完全に手が塞がっているときに便利でした。
- メモにサジェスト機能がある
- 数字の入力は選択式・テンキーが選べる
- 記録項目はウィジェット配置ができる



ポイント2:項目のカスタマイズ
また、子どもの成長に合わせて記録項目の並べ替えや表示切り替えが可能です。
例えば、ミルクや母乳の記録は成長するにつれて頻度が低くなります。
そういう場合は、頻度の高い記録項目と並べ替えることでより使いやすくすることができます。
ポイント3:記録はリアルタイム共有
赤ちゃんのお世話記録はリアルタイムで共有が可能です。
特に、新生児〜低月齢の授乳で役立つことが多かったです。
例えば、家族で交代でお世話をするときにはアプリを見ればその日の授乳時間や授乳量が確認できます。
また、体温や症状の記録も可能です。
そのため、子どもが体調を崩したときには通院時の問診にもよく使っていました。
育児日記:毎日書き続けるコツ
赤ちゃんのお世話をしつつ、育児日記を書き続けるのはなかなか難しいです。
実際に、私も1人目の産後1ヶ月間は一文字も書けませんでした。
でも、2人目の出産・育児の経験からコツを得ることができました。
コツ1:写真を1日1枚撮る

例えば、その日の記憶をすぐに整理できないことがよくありました。
そんなときには、その日に撮った写真の感想を書くようにしていました。
ただそうなると、一言だけの日も多く「これで十分かな?」と不安になることもありました。
ですが、写真1枚と一言だけでも1年続けた後で見返すと立派な成長記録になりました。
そのため、まずはシンプルでも記録を続けることが大切です。
コツ2:あとからまとめて書く

コツ1に加えて、あとから写真を見て振り返りながら記録するようにします。
私も寝落ちしたときなど2〜3日分まとめて書くこともよくありました。
とにかく、毎日完璧を目指すのではなく無理なく続けることを意識していました。
コツ3:特別な出来事のマークを決める
また、育児日記は書くネタが多い方が続けやすいです。
なぜなら「今日は何を書こう…」と悩んでいるうちに後回しにしてしまうことがあったからです。
そこで、書くネタ集めとして特別な出来事のためのマークを決めて日記を書くことをおすすめします。
例えば、私は初めて◯◯した日には文章の初めに”☆マーク”をつけていました。
マークをつけておくと、ぴよログの日記検索機能を使ってすぐに振り返ることができます。

初めて○○した日を振り返ることで、成長記録をネタとしてスムーズに日記を書くことができました。
ちなみに、実際に「“初めて笑った日”から1ヶ月経ってよく喋るように」や「“初めての離乳食”から1週間後に10倍がゆ」など書きました。
育児日記:写真の撮り忘れ防止対策
紹介したコツの中でも、特に大切なのが1日1枚写真を撮ることです。
そのため、撮り忘れないように対策すると、より育児日記が書きやすくなります。
- リビングなどにベビーモニターをセットする
- 毎日のお世話とセットで撮る
- 家族に共有して協力してもらう
対策1:ベビーモニターをセットする

まずは、スマートフォン以外にも何か映像や写真を残せるようにしておくことです。
実は、366日のうち2日間だけ写真を撮れなかった日がありました。
そんなときは、リビングに設置しているベビーモニターの録画から写真を撮影しました。
ちなみに、撮れなかった日はいずれも家族全員が体調を崩していたときです。
このときは、自身の療養や家族の看病で1日があっという間に終わってしまっていました。
なお、ベビーモニターはCubo Ai Plusを使っています。
実際に使っている様子はこちらの記事にまとめています。
対策2:赤ちゃんのお世話と同時に撮る
次に、何か「毎日していること」とセットで写真を撮るようにすれば忘れにくいです。
例えば、昼寝をしたら一息つく前に寝顔を撮っておくなどです。
実際に、私は子どもの昼寝の寝顔を撮るようにしていました。
対策3:家族にも協力してもらう
最後は、1日1枚写真を記録していることを家族にも伝えることです。
1人だけで記録していると、たった1枚の写真でも撮り忘れてしまうことはあります。
なので、赤ちゃんに関わる家族には写真を撮って記録していることを伝えていました。
もちろん、上の子にも伝えていました。
そのため、上の子は2歳を過ぎてからは「今日の写真は〜?」と聞いてくれるようになりました。
一緒に過ごしている家族とも協力することで、撮り忘れの防止になります。
育児日記:ぴよログの記録を製本する手順
ぴよログの記録は、製本直送.comのサービスを利用してスマートフォンから製本・注文することができます。
私が実際に選んだ製本仕様もあわせて、手順を詳しく紹介します。
- ぴよログで電子書籍(PDF)を作成する
- 製本直送.comで印刷設定を選んで製本する
手順1:ぴよログでPDFを作成
まず、ぴよログのアプリのメニューから記録の出力を選択します。
次に、表紙や記録の出力内容を編集して、入稿データとなるPDF構成を決定します。
ぴよログの公式サイトからも手順が確認できますので参考にしてください。
ぴよログ機能紹介&おすすめ情報
https://piyolog-official.blogspot.com/2021/01/pdf.html
PDF化・印刷して記録した思い出を形に
表紙の設定内容
表紙の設定は、イラスト・写真の選択、タイトルなどの文字入力が可能です。
なお、私が実際に製本したときに設定した内容は以下のとおりです。
- イラスト:植物
- 写真・丸
- タイトル:デフォルト(育児記録)
- サブタイトル:デフォルト(選択期間)
- 名前:デフォルト(ニックネーム)
- 生年月日:デフォルト(○○○○年○月○日生)
ちなみに、1人目のときは写真・四角を選びましたが、四角の方が印刷範囲が広いです。
そのため、顔のみは写真・丸、全身は写真・四角など印刷範囲を確認して選ぶのがおすすめです。
記録の設定内容
PDFに出力する記録は詳細に設定することが可能です。
なお、私が実際に製本したときに設定した内容は以下のとおりです。
- 全期間 ※出生日から1歳のお誕生日まで
- 記録:なし
- 日記:あり
- 日記の写真:あり
- まとめ:すべてなし
- 身長/体重:あり(1歳まで)
- 頭囲/胸囲:あり
- 離乳食:なし
- 裏表紙:あり
カラーの選択について
ちなみに、一部のイラスト・文字・枠の色には子どもの編集画面で選択するカラーが反映されます。

なお、デフォルトでは8色から選択できます。
選択したカラーによって、製本のイメージもガラッと変わります。



手順2:製本直送.comで製本
ぴよログでPDFの作成が完了したら製本直送.comで製本します。

なお、初めて利用する場合は新規会員登録をしましょう。

製本の仕様について
ぴよログの公式サイトからもおすすめの設定が確認できますので参考にしてください。
表紙・本文のマット加工について

ちなみに、1人目のときはおすすめ設定で製本しました。
ですが、2人目の今回は本文の用紙と表紙のどちらもマット加工にしてみました。
1人目 | 2人目 | |
---|---|---|
ウラ表紙 | 白紙 | PDFの最後のページをウラ表紙に割り当てる |
本文の用紙 | 04 – 書籍用紙【汎用】(菊判47.5kg)(主な用途:雑誌・書籍・冊子) | 15 – 塗工紙【コート紙2マット】(四六判110kg)(主な用途:カタログ・写真集) |
表紙 | ラミネート加工なし(用紙:硬め) | ラミネート加工(マット)(用紙:硬め) |
マット加工の場合は触り心地もサラサラ、光の反射が少なく落ち着いた仕上がりになりました。
また、ウラ表紙は、あえてぴよログのロゴを見えるようにしました。

迷うときは用紙サンプル依頼
なお、紙の加工に迷うときは、用紙サンプル依頼がおすすめです。

私も製本前に用紙サンプルを確認しました。

そのため、事前に文字の印刷や発色が確認できて、迷わずに選ぶことができました。
両親へのプレゼントにもおすすめ

ちなみに、2冊製本して1冊を自分の両親にプレゼントしました。
遠方に住んでいることもあり、育児日記というよりは写真集として喜んでくれました。
1冊あたり2,000円ほどで作れるため、プレゼントにもぴったりだと感じています。
なお、今回は1冊あたり製本代が税込1,760円でした。
製本サイズ | A5 |
ページ数 | 126ページ |
製本代(1冊) | 1,760円(税込) |
まとめ

赤ちゃんのお世話をしながら、育児日記を書き続けることはなかなか大変です。
でも、3つのコツを意識すれば手軽に続けることができます。
実際に、私は366日欠かさず育児日記を書くことができました。
また、その育児日記を製本することで、素敵な形で育児の思い出を残すことができました。
一言でも1年間書き続ければ、立派な育児日記になりますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
読んでいただきありがとうございました。