忙しい朝、保育園の連絡帳を書くことが負担になっていませんか?
私も、最初は書き方に迷ってばかりで、とても大変でした。
ですが、約1年6ヶ月で6冊の連絡帳を書き終えた現在、連絡帳を楽に書くためのコツを見つけました。
この記事では、私が経験した連絡帳を書くのに時間がかかる理由と解決策、朝の負担を減らすコツまで、詳しく紹介します。
この記事を読めばきっと、連絡帳を書く負担も減り、保育園でのコミュニケーションもスムーズになります。
はじめに:保育園の連絡帳について
連絡帳の役割
保育園の連絡帳は、保護者と保育士がコミュニケーションを取るための重要なツールです。
連絡帳には、預ける子どもの体調や食事の状況、行動の変化などを記録します。
そして、この記録内容をもとに保護者と保育士の間で、子どものさまざまな情報を共有します。
特に、子どもがまだ自分で話すことができない場合には、この情報共有が大切です。
なぜなら、子どもが家庭や保育園でより快適に過ごすために必要なことだからです。
連絡帳の記入項目
子どもが通っている保育園では、記入項目が決まっている連絡帳を使用しています。
家庭から
基本的に丸をつける項目はすぐ書けますが、フリーの連絡欄が迷うところです。
- 体温:毎朝の検温結果
- 検温時刻:体温を測った時刻
- 機嫌:「良・普・悪」に丸つけ
- 体調:「良・普・悪」に丸つけ
- 排便:「軟・普・固・無」に丸つけ
- 食事(夕)の状況:「完食・残しあり・手つかず」に丸つけ
- 食事(朝)の状況:「完食・残しあり・手つかず」に丸つけ
- お薬:「無・有」に丸つけ、有の場合は薬の詳細
- 睡眠時間:夜の睡眠時間
- お迎え予定時刻:当日の予定されているお迎え時間
- お迎え予定者:誰がお迎えに来るか(例:母・父など)
- フリー連絡欄:お家での様子や特に伝えたいことを自由に記入
保育園から
- 体温:保育園での検温結果
- 検温時刻:体温を測った時刻
- 主な予定:その日の保育園での活動内容(例:外遊び、工作など)
- 機嫌:「良・普・悪」に丸つけ
- 体調:「良・普・悪」に丸つけ
- 排便:「軟・普・固・無」に丸つけ
- 食事(昼)の状況:「完食・残しあり・手つかず」に丸つけ
- 食事(おやつ)の状況:「完食・残しあり・手つかず」に丸つけ
- お昼寝時間:お昼寝した時間、様子
- フリー連絡欄:その日の様子や保護者への連絡事項
連絡帳を書くのに時間がかかる理由
また、時間がかる理由は主に以下の2つでした。
- 書かなければいけない連絡事項が多い
- 内容や書き方に迷う時間が多い
連絡帳を書こうとしてから10分以上かかることも多くありました。
加えて、子どもの「ママー!○○してー!」の要求に対応していると、もっと時間がかかります。
忙しい朝の10分は非常に貴重で、家事など他のことに使いたい時間ですよね。
理由1:書くべき依頼事項が多い
通っている保育園は、0歳児に対して日常的なケアも個別に対応してくれました。
ただし、「毎日、連絡帳に必要な対応内容を記載してください」と依頼されていました。
そのため、「食前には○○○してください」「お昼寝後には△△△をしてください」と毎朝必ず書かなければなりませんでした。
さらに、字は丁寧に書こうと心がけていたため、それだけでも時間がかかっていました。
理由2:内容や書き方に迷う
特に「フリー連絡欄」は、毎朝どのように書けばよいか悩むことが多かったです。
また、文章のニュアンスによって伝わり方が変わってしまいます。
例えば、子どもの様子を聞きたくて「保育園では□□□でしょうか?」と書くとします。
単純な質問のつもりでも、怒っているように思われないか?と迷いました。
実際に、保育士さんから謝罪されたことがあり文章で伝える難しさを感じていました。
連絡帳を楽に書くための対策
少しでも負担を減らすために、私が試した解決策を紹介します。
対策1:スタンプを活用して効率化
通っている保育園の保育士さんはよく、連絡欄に定型文のスタンプを使っていました。
例えば、“お便りはさみます”など、文章とともに可愛いアイコンがついているものでした。
「なるほど!」と思い、私も同じようにスタンプを使うことにしました。
毎日、同じ内容を書く手間が省けるので、とても便利です。
スタンプはOSMOがおすすめ!
私はOSMOでオリジナルスタンプを作成しました。
インク補充無しのタイプで、約3,000回スタンプできるそうです。
いますぐつくれる わたしスタンプ OSMO オスモ|シヤチハタ
サイズも連絡欄に合わせた15mm x 50mmのフレームのスタンプを選びました。
文字は2列入力可能で、1列あたり14文字入れることができました。
このように自分に合ったスタンプを使うことで、簡単に連絡帳を記入することができます。
スタンプサイズ一覧
OSMOには5つのサイズがあります(2024年10月時点)。
連絡欄の大きさや、書きたい文章の長さに合わせて選びました。
最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
アプリで簡単作成!
スタンプの内容はアプリで簡単に作ることができました。
OSMO機が近くにあれば受付No.を使ってスタンプを作ることができます。
または、受付No.をもとにスタンプを作成してくれるショップで注文ができます。
対策2:書く内容をパターン化する
何を書くべきか悩む時間を減らすためにパターン化しています。
1年以上書き続けていると、だいたい書いている内容もまとまりが出てきます。
実際のパターン
私が実際にパターン化した連絡帳の内容です。
特に、「保育に関する重要なこと」と「子どもの様子」はいつも書いています。
文章例1:保育に関して
まず、保育士さんに伝えたい保育に関する重要なことを書きます。
文章例2:子どもの様子
次に、子どもの様子を書いています。
なお、できる限り文章でも伝わるよう具体的に書くことを心がけています。
文章例3:疑問や質問
あとは、保育士さんへの疑問や質問についても書くことがありました。
特に、子どもの対応に困ったときのヒントをもらうことが多いです。
文章例4:家での出来事
最後に、初めてできたことなど、家での出来事も書くことがありました。
朝の負担を減らすための3つのコツ
コツ1:出来事をメモしておく
子どもとの出来事はすぐにメモをしています。
なお、平日はバタバタしがちなので子どもの写真を撮っておくことを意識しています。
写真ならパッと撮れて、後から見返しても思い出せることが多いからです。
コツ2:夜のうちに書く
子どもを寝かしつけたあと、連絡帳の一部を夜のうちに書くようにしました。
夕食の状況や寝ついた時間、薬の有無やお迎え予定などを書いておきました。
これにより、朝の負担を少しでも減らすことができました。
負担が減ると、書き忘れの防止にもつながります。
コツ3:夫と分担して書く
書くことをパターン化できていれば、夫にお願いもしやすいです。
また、これまでの連絡帳には書き方や例文がたっぷりとある状態です。
我が家では実際に、日常的なケアに関しては夫が書き、細かい子どもの様子は私が書く、という日もあります。
連絡帳を忘れた場合の対処
連絡帳を「書くのを忘れてしまった!」「家に置いてきてしまった!」ということもありました。
ちなみに、1年6ヶ月間(6冊)のうち忘れた日は3日です。
このように、毎朝の習慣でも忘れてしまうことがありました。
あとから気がづいたときは、以下の対応をしました。
なお、保育士さんからの連絡事項は小さな紙に書いてもらえました。
まとめ:内容をパターン化して負担を減らす
我が家で実践している連絡帳を楽に書くための解決策と、忙しい朝の負担を減らすコツを紹介しました。
また、保育士さんの日頃の連絡にはお礼の言葉を添えて感謝の気持ちを伝えています。
忙しい朝の負担を少しでも軽減し、保育園でのやり取りがスムーズになれば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。