出産前は赤ちゃんとの生活を想像するのは難しいですよね。
調べてもどの育児用品を準備したらいいのかわからない!と悩む人も多いのではないでしょうか。
実際に、私は不安から育児用品をたくさん買って、あまり使わずに終わった経験もあります。
ですが、現在は育児開始から2年以上経ち、下の子ももうすぐ1歳になります。
この記事では、年子育児の具体的なエピソードと、大活躍中の育児用品を紹介しています。
- CuboAi スマートベビーモニター
- KATOJI ベビーバウンサー NewYork・Baby
- PUPAPPUPO お昼寝クッション
- IKEA VADRA ベビーケアマット
- LYRIDS タッチセンサー授乳ライト
この記事を読めばきっと、育児用品の具体的な使用感がわかり、出産前の準備の不安が和らぎますよ。
年子について
同じ母親から1年差で生まれた子どもたちのことを年子といいます。
我が家の子どもたちは2022年と2023年に生まれ、1歳7ヶ月差の年子になります。
また、学年は1学年差です。
年子の年齢差について
1年差で生まれる、というのは子どもたちの年齢差が2歳未満(1歳11ヶ月)の場合です。
例えば、以下の表では第一子が2025年5月生まれの場合の年齢差を一覧にしています。
第二子出産 年月 | 第一子 (2025年5月生まれ) 年齢差 | 第二子 妊娠8週 年月 | 第二子 妊娠8週 第一子の月齢 |
---|---|---|---|
2026年4月頃 | 0歳11ヶ月 | 2025年8月頃 | 0歳3ヶ月 |
2026年5月頃 | 1歳0ヶ月 | 2025年9月頃 | 0歳4ヶ月 |
2026年6月頃 | 1歳1ヶ月 | 2025年10月頃 | 0歳5ヶ月 |
2026年7月頃 | 1歳2ヶ月 | 2025年11月頃 | 0歳6ヶ月 |
2026年8月頃 | 1歳3ヶ月 | 2025年12月頃 | 0歳7ヶ月 |
2026年9月頃 | 1歳4ヶ月 | 2026年1月頃 | 0歳8ヶ月 |
2026年10月頃 | 1歳5ヶ月 | 2026年2月頃 | 0歳9ヶ月 |
2026年11月頃 | 1歳6ヶ月 | 2026年3月頃 | 0歳10ヶ月 |
2026年12月頃 | 1歳7ヶ月 | 2026年4月頃 | 0歳11ヶ月 |
2027年1月頃 | 1歳8ヶ月 | 2026年5月頃 | 1歳0ヶ月 |
2027年2月頃 | 1歳9ヶ月 | 2026年6月頃 | 1歳1ヶ月 |
2027年3月頃 | 1歳10ヶ月 | 2026年7月頃 | 1歳2ヶ月 |
2027年4月頃 | 1歳11ヶ月 | 2026年8月頃 | 1歳3ヶ月 |
なお、私は第一子がちょうど1歳のときに第二子は妊娠8週を迎えていました。
また、年齢差に加えて学年差のパターンも3つあります。
年子の学年差について
学年差は同学年・一学年差・二学年差のパターンがあります。
なお、同学年は2人の子どもが4月2日生まれから翌年の4月1日生まれになる場合です。
よって、4月1日生まれの児童生徒の学年は、翌日の4月2日以降生まれの児童生徒の学年より一つ上、ということになり、一学年は4月2日生まれから翌年の4月1日生まれの児童生徒までで構成されることになります。
引用元:4月1日生まれの児童生徒の学年について:文部科学省
例えば、以下の表では第一子が2025年5月生まれ(2025年度)の学年差を一覧にしています。
第二子出産 年月 | 第一子との年齢差 | 学年差 |
---|---|---|
2026年3月頃 | 0歳10ヶ月 | 同学年 |
2026年4月頃 | 1歳0ヶ月 | 同学年(4月1日生まれの場合) または 一学年差 |
2026年6月頃 | 1歳1ヶ月 | 一学年差 |
2026年7月頃 | 1歳2ヶ月 | 一学年差 |
2026年8月頃 | 1歳3ヶ月 | 一学年差 |
2026年9月頃 | 1歳4ヶ月 | 一学年差 |
2026年10月頃 | 1歳5ヶ月 | 一学年差 |
2026年11月頃 | 1歳6ヶ月 | 一学年差 |
2026年12月頃 | 1歳7ヶ月 | 一学年差 |
2027年1月頃 | 1歳8ヶ月 | 一学年差 |
2027年2月頃 | 1歳9ヶ月 | 一学年差 |
2027年3月頃 | 1歳10ヶ月 | 一学年差 |
2027年4月頃 | 1歳11ヶ月 | 一学年差(4月1日生まれの場合) または 二学年差 |
このように、生まれた時期によって同じ年齢差でも学年差が異なることがあります。
年子育児で大変だと感じたこと
その1:子ども2人のケアのバランス
まず、我が家の上の子はいわゆる赤ちゃんがえりがありました。
(といっても、まだ1歳だったので赤ちゃん”がえり”というには早過ぎますが…)
例えば、下の子が産まれるまではしなかった行動をするようになりました。
- 親の服を強く引っ張ったり叩いたりする
- 普段以上に抱っこをせがむ
- 自分でご飯を食べなくなる
また、言葉で十分なコミュニケーションが取れない中での赤ちゃんがえりは対応に時間がかかります。
特に、下の子に授乳しているときや抱っこをしているときにグズることが多かったです。
そのため、下の子のお世話をするときにはまず上の子に許可をもらってからするように心がけました。
「○○してもいい?」と先に聞くだけで、グズりを減らす効果はありました。
その2:食事の準備や片付け
次に、大人の食事、上の子の食事、下の子の食事はそれぞれ別のものを用意しています。
- 上の子が離乳食完了期の頃に下の子はミルク
- 下の子が生後5ヶ月を過ぎると、ミルクに加えて離乳食初期の食事
- 上の子が2歳を過ぎ、食べムラが出てきたため2〜3種類の食事
そのため離乳食ストックで冷凍庫は常にパンパン。
作るのも大変だったため、我が家ではパルシステムを契約しました。


調理をしないことで結果的に洗い物も減り、育児の助けになっています。
その3:お風呂の手間は倍増
まだ1歳の上の子のお風呂やオムツ替え、着替えは手伝いが必要です。
2人を同時に入れる方法もありますが、我が家は別々に入れる方法で乗り切っています。
なお、具体的な手順や工夫は以下の記事でまとめています。
その4:寝かしつけのタイミング
1歳と0歳を同時に寝かしつけるのもなかなか大変でした。
上の子は、1歳前には夜通し眠れるようになったものの、添い寝が必要でした。
そのため、下の子の授乳やオムツ替えのタイミングが被ってしまうと寝つけないことが多いです。
加えて、下の子が泣いてしまうとつられて上の子も泣き出してしまうこともありました。
なるべく入眠ルーティンを作ることで、下の子が生後10ヶ月頃からは2人同時に眠ってくれるようになりました。
育児用品を選ぶ基準の変化
第一子のとき:デザイン、コスパ重視

第一子のときは、育児用品を選ぶ際にデザインや可愛さを重視する傾向がありました。
また、不安もありどんどん買い物をしていたので、コスパも重視していました。
第二子のとき:手軽さ、便利さ重視
ですが、第二子の出産を迎えた際には、圧倒的に機能性を重視するようになりました。
特に、パパッと手軽に使えること、片手でも操作できること。
そして、多少コストがかかっても便利であることが重要なポイントでした。
また、食材の宅配サービスやベビーシッターを使い始めたのも下の子が産まれてからでした。
なお宅配サービスはさまざまあるので、まずは資料請求で確認するのがおすすめです。

年子で大活躍中の育児用品
CuboAi Plusスマートベビーモニター

まずは、1番のおすすめベビーモニターです。
これは家族とも「本当に買ってよかったね!」と話しています。
- ベビーベッドに寝かせている赤ちゃんから目を離すのが不安…
- 赤ちゃんの様子を遠くにいる家族にも見せてあげたい
- 赤ちゃんの可愛い写真や動画を毎日残したい
- 赤ちゃんの寝かしつけが大変!
また、ホワイト+木目で鳥型の見た目も可愛らしく、インテリアとしても満足感が高いです。
子どもが新生児の頃から、2歳を超えた今でもずっと使い続けています。
基本情報

本体サイズ:8.68cm × 10.84cm × 11.15cm
引用元:https://jp.getcubo.com/products/cubo-ai-plus
本体重量:220グラム
映像:135度広範囲レンズ、4倍ズームアップ
解析度:1080p HD高画質
Wi-Fi:802.11b/g/n/ac準拠
音:高感度マイク、内蔵スピーカー
エアセンサー:デジタル温度計、湿度センサー
3種類の設置方法
なお、設置方法は3種類あります。
- ベビーベッドスタンド
- フロアスタンド
- モバイルスタンド
我が家は0歳から2歳の間で3種類すべて使いました。
子どもの成長や室内の状態によって使い分けができるので非常に便利です。
ポイント1:スマホで見守れる安心感

出産の退院直後は赤ちゃんから目を離すのがとにかく不安でした。
ですが、ママの産後の体も休める必要があります。
そのため、布団で横になりつつスマホで見守りができるのは非常に助かりました。
また、夜でも顔がハッキリ綺麗に見えるので安心感がありました。

ポイント2:遠い家族にも映像シェア

専用アプリを使うと最大8人のユーザーにライブ映像をシェアすることが可能です。
実際に、祖父母のスマホに専用アプリを入れて好きなときに映像を見られるようにしていました。
なお、ユーザーの属性は「管理者」「家族」と分けることができます。
それぞれ家族メンバーにシェアする内容を細かく設定できます。
- 音声を聞く
- マイクの使用
- 成長アルバムの閲覧
- 過去18時間の録画再生の閲覧
- 通知の受け取り
- レポートの閲覧
ちなみに、私は成長アルバムの閲覧のみ許可していました。
この細かいシェア設定のおかげで、ライブ映像を見てもらうことに抵抗感はありませんでした。
ポイント3:AIが自動で撮影

また、赤ちゃんの可愛くて大切な瞬間を多く残すことができます。
例えば、赤ちゃんの初めての瞬間を見逃しても過去18時間分の映像をアプリから再生可能です。
そのため、あとから映像を見返して録画や静止画を保存することができます。
ポイント4:赤ちゃんの睡眠サポート

また、音楽療法士が認めた子守唄が内蔵されており、スピーカーから流すことができます。
例えばホワイトノイズ、雨音、オルゴール曲など種類も豊富です。
さらに、睡眠レポート機能もついています。
カメラをベッドに設置するだけで、赤ちゃんの動きをAIが分析してくれます。
- 合計睡眠時間
- ベッドにいた合計時間
- 目が覚めた回数
- 眠るまでの平均時間
- 最長睡眠時間
- 保護者が見に来た回数
KATOJI バウンサー NewYork・Baby

2人目が低月齢のときは、このバウンサーが必須でした。
- ベビーベッドの乗せおろしが大変…
- 上の子が赤ちゃんを踏みそうで不安…
- ずっと抱っこでの寝かしつけが大変…
ちなみに、東京都妊娠・子育て応援事業(赤ちゃんファースト)のポイント交換でもらうことができました。
ポイント1:乗せ下ろしが楽
ベビーベッドに赤ちゃんを乗せ下ろしするのは、想像以上に体に負担がかかると感じました。
ですが、バウンサーであれば座ったままでも乗せ下ろしできます。
ポイント2:赤ちゃんの場所を作れる
さらに、バウンサーに乗せておくだけで上の子が誤って踏んでしまうのも避けられます。
また、子ども同士も顔がよく見える状態なので、お互いの居場所を教えやすいと感じました。
ポイント3:揺らしてあやせる
我が子は2人ともゆらゆら揺れるのが大好きでした。
特に、眠くてグズグズしているときに抱っこの状態で揺れると落ち着きました。
ですが、ずっと抱っこでゆらゆらするのは足腰に負担がかかりやすくなります。
そんなときは、バウンサーの上に乗せ、手で優しく揺らすと泣き止んでくれました。
ちなみに、揺らす角度や速さを一定にすると、より落ち着くのが早かったです。
PUPAPPUPO 抱っこふとん
- 寝たあと背中スイッチで起きるのが大変!
- 慣れない抱っこの負担を軽くしたい!
- クッションは季節に合う素材を選びたい
ポイント1:背中スイッチ対策に!
下の子は、いつも寝かしつけたあとベッドにおろすと起きて泣き出していました。
ですが、抱っこふとんを使うとスヤスヤ眠り続けてくれることが増えました。
また、実際に使って感じたのは、抱っこふとんがとても温かくて柔らかいことです。
この温度や肌触りがベッドにおろしても続きやすく、背中スイッチ対策になったと思います。
ポイント2:抱っこの負担軽減
私は初めての育児のとき、しばらく赤ちゃんの抱っこに慣れることができませんでした。
そのため、腕や手首に負担がかかることが多かったです。
ですが、この抱っこふとんはクッションごと赤ちゃんを抱き上げることができます。
また、下ろすときもフワッと優しくできるので、余計に力も入らずとても楽でした。
ポイント3:クッションの素材が豊富
さらに、季節や気温に合わせて素材を選ぶことができるのもおすすめポイントです。
- ふかふかのやわらかわたタイプ
- 通気性抜群のメッシュタイプ
また、専用カバーも素材やデザインが豊富なため、洗い替え用に何枚も買っていました。
素材も綿100%なのが安心です。
- パイル
- 天竺ニット
- イブル モロッカン
- 2重ガーゼ
IKEA VADRA ベビーケアマット

- オムツ替えの掃除はサッと済ませたい!
- お風呂上がりに寝かせる場所が欲しい!
ポイント1:持ち運びしやすい
マットのサイズは横48cm、縦74cmです。
しっかりとした大きさですが、重さは660gで片手でも持ち運びがしやすいです。
そのため、我が家では洗面台に立て掛けた状態で収納しています。
ポイント2:濡れてもサッと拭ける
マットの表面はサラサラとした触り心地です。
また、防水加工されているため濡れてもサッと拭くだけで手入れができます。
LYRIDS タッチセンサー授乳ライト

- 夜間授乳で上の子を起こさないか不安…
- 寝かしつけの明るさ調整を簡単にしたい
LYRIDZ ベッドサイドランプ 授乳ライト タッチセンサー ナイトライト
ポイント1:簡単で静かな操作
ライトの上部を手で優しくタッチするだけで明かりを点けることができます。
リモコンの細かいボタンを探す手間も不要で助かります。
また、低月齢のうちは夜間の暗い中でオムツ替えや授乳をしなければいけません。
例えば、上の子も同じ寝室にいるときに手元だけを照らすことができるので非常に便利でした。
ポイント2:充電式でコンパクト
また、どうしても赤ちゃんが寝ないときは、寝室以外で寝かしつけることも多かったです。
このライトは充電式でケーブルレスのため持ち運びがしやすいです。
ストラップ付きのため、サッと手首にかければ子どもを抱っこしながら移動できます。
そのため、寝室以外の部屋でも明るさ調整が簡単になりました。
まとめ

出産前は赤ちゃんとの生活が楽しみな反面、不安なことも多いですよね。
特に、年子育児となると上の子もまだ幼く、必要になるものも想像が難しいです。
また、2人目の育児用品はコスパよりも手軽さや便利さを重視することで負担を減らすことができました。
読んでいただきありがとうございました。