長年使ったiPhoneの下取り額がどのくらいになるか気になりませんか?
私は、iPhone 16 Proへの機種変更を決めたとき、5年8ヶ月も使用したiPhone Xs Maxを下取りに出しました。
なお、下取りはApple Trade Inで依頼しましたが、なんと査定額満額の19,000円で下取りでした。
この記事では、満額下取りができたiPhoneケア方法と、Apple Trade Inの準備について詳しく解説します。
- 手帳型ケースでデバイス全体を保護
- 強化ガラスフィルムで画面割れを防止
- Apple Care+を活用し劣化したバッテリーを交換
この記事を読めば、きっと中古iPhoneの高額下取りを目指すことができます。
Apple Trade Inの下取りについて
Apple Trade Inは、Appleが提供する公式のApple製デバイスの下取りサービスです。
古いデバイスをAppleに返却し、査定額分を新しいデバイス購入価格から割引するか、Apple Gift Cardで受け取ることができます。
Apple Trade Inで実施した手続き
オンラインまたはApple Storeでの手続きが可能です。
今回は、オンライン(Apple Storeアプリ)でiPhone 16 Proの購入予約手続きと同時に、下取りを依頼しました。
手順1:下取り額を確認
まず、新しく購入するiPhoneのスペックを選択したあとに、下取りを利用するかどうかの選択肢があります。
そこで、下取りに出すiPhoneのシリアル番号を入力します。
シリアル番号は、iPhoneの「設定」>「一般」>「情報」の順に選択することで確認可能です。
次に、iPhoneの状態が良好かどうかの質問に「はい」か「いいえ」を選択します。
質問にすべて答え終わったら、下取り額が表示されます。
手順2:配送業者の予約
次に、 下取りパートナー会社のサイトで本人確認情報を追加し、配送業者による集荷を予約します。
下取りするiPhoneの返送は、新しいiPhoneを受け取った後でも可能です。
ただし、新しいiPhoneを受け取ってから14日以内に送付する必要があります。
ちなみに、私はiPhone 16 Proを2024年9月21日に受け取り、配送業者を9月30日午前に予約しました。
なお、下取りキットは集荷日に配送業者が届けてくれます。
手順3:下取りするiPhoneの初期化
集荷日までに、iPhoneのデータ移行を済ませて初期化しました。
初期化の詳しい手順は、公式サイトをご確認ください。
iPhone、iPad、iPod touch を初期化する (工場出荷時の設定に戻す) 方法 – Apple サポート (日本)
手順4:集荷日に配送業者へiPhoneを渡す
予約した集荷日に、配送業者が下取りキット(小型の段ボール)を持ってきてくれます。
初期化したiPhoneを梱包して、下取り準備作業は終わりです。
ちなみに、私の場合は9月30日午前に集荷、2日後の10月2日の16時頃に下取り完了のメールが届きました。
iPhoneの下取り査定項目
各項目の状態が良好であれば、下取り額はより高くなります。
なお、状態によっては下取りではなくリサイクル回収となる場合もあります。
項目1:電源、ボタンの状態
- デバイスの電源が入るか
- すべてのボタンが正常に機能するかどうか
項目2:本体の状態
- 大きなひび割れ、欠け、傷がないか
- 背面にガラスが使われている場合は、ガラスが砕けていないか
項目3:タッチスクリーン、カメラの状態
- タッチスクリーンにひび割れ、欠け、傷がないか
- カメラが動作しすべてのレンズに損傷がないか
- ディスプレイに歪み、線、ブラックスポットやホワイトスポットがないか
iPhoneの下取り額一覧
公式サイトでは、事前に各iPhoneの最大下取り額を調べることができます。
最新情報は公式サイトにてご確認ください。
ちなみに、私が下取りに出したのはiPhone Xs Mas(256GB)です。
すべての査定項目に対して「良好」で、下取り査定額は19,000円でした。
デバイス名 | 最大下取り額 |
---|---|
iPhone 15 Pro Max | 最大107,000円 |
iPhone 15 Pro | 最大94,000円 |
iPhone 15 Plus | 最大69,000円 |
iPhone 15 | 最大67,000円 |
iPhone 14 Pro Max | 最大97,000円 |
iPhone 14 Pro | 最大81,000円 |
iPhone 14 Plus | 最大64,000円 |
iPhone 14 | 最大62,000円 |
iPhone SE(第3世代) | 最大22,000円 |
iPhone 13 Pro Max | 最大71,000円 |
iPhone 13 Pro | 最大59,000円 |
iPhone 13 | 最大44,000円 |
iPhone 13 mini | 最大40,000円 |
iPhone 12 Pro Max | 最大50,000円 |
iPhone 12 Pro | 最大41,000円 |
iPhone 12 | 最大32,000円 |
iPhone 12 mini | 最大24,000円 |
iPhone SE(第2世代) | 最大10,000円 |
iPhone 11 Pro Max | 最大31,000円 |
iPhone 11 Pro | 最大27,000円 |
iPhone 11 | 最大24,000円 |
iPhone XS Max | 最大20,000円 |
iPhone XS | 最大15,000円 |
iPhone XR | 最大15,000円 |
iPhone X | 最大9,000円 |
iPhone 8 Plus | 最大10,000円 |
iPhone 8 | 最大7,000円 |
下取り時のiPhone Xs Maxの状態
状態1:電源やボタンは正常に動作する
直前まで使用していたこともあり、電源や各ボタンの動作は正常であることを確認済みでした。
ちなみに、5年8ヶ月の間に動作不良もありませんでした。
状態2:本体の割れ・欠けなし
ケースやフィルムのおかげで、本体はとても綺麗な状態でした。
割れや欠けは無く、画面や背面にも目立つ傷は1つもありません。
状態3:カメラレンズに傷なし
本体から少し出っ張っているカメラレンズも綺麗な状態でした。
なお、普段からよく写真を撮影していましたが、レンズを傷つけるようなものには近づけませんでした。
状態4:側面・角には細かな傷あり
全体的に大きな割れや欠けはありませんが、側面や角には細かい傷がありました。
ただし、5年以上も使っているため個人的には通常使用の範囲内だと感じます。
iPhoneのケア方法のポイント
ポイント1:手帳型ケースでデバイス全体を保護
私が使用していたのは手帳型ケースです。
全面を保護してくれる手帳型ケースは、iPhone全体を細かな傷から守ることができます。
なお、5年8ヶ月間にケースを交換した回数は3回で、いずれも1〜2年で交換しています。
ポイント2:強化ガラスフィルムで画面割れを防止
加えて、強化ガラスフィルムを常に貼っていました。
これまで10回以上は硬い地面に落としましたが、iPhoneの画面自体は割れたことがありません。
また、フィルムにヒビが入ったらすぐに交換するようにしていました。
なお、フィルムを交換した回数は8回でした。
ポイント3:バッテリー管理はApple Care+を活用
私のiPhone Xs Maxは、使い始めて5年目にバッテリー蓄電容量が77%まで低下しました。
そこで、Apple Care+を活用して、無償でバッテリー交換をしました。
交換後は、バッテリーの持ちが改善され動作も快適になりました。
まとめ
長期間使用した中古iPhoneでも、Apple Trade Inで満額下取りができます。
実際に、5年8ヶ月使用したiPhone Xs Maxでも査定額満額で下取りができました。
ただし、以下のようにiPhoneのケアをすることが大切です。
- 手帳型ケースでデバイス全体を保護
- 強化ガラスフィルムで画面割れを防止
- Apple Care+を活用し劣化したバッテリーを交換
ぜひこの記事を参考にして、下取り査定額満額を目指してください。
読んでいただきありがとうございました。